自宅で焼けるか?コフランのアウトドアトースター

我が家にはオーブントースターがない。
そのためパンを買った時はグリルで焼いている。しかし火力の調整が難しく、パンの耳がよく焦げてしまうのだ

このアウトドア用品を見つけた時は、これなら自宅で簡単にパンが焼けるのではと
大いに期待して購入をし、これで自宅で食パンが焼けるはずだと期待

しかし自信満々に焼けると思っていのに意外な実験結果に驚いた。。


コフランって一体なんのメーカーだ。

COGHLAN’S (コフラン) は、1959年にカナダのマニトバ州、南部の都市ウィニペグで創業されました。
昔からあらゆるアウトドアシーンで人々に愛用されているCOGHLAN’Sのアウトドア用品は
楽しいキャンプで役立つ小物を集めてあります。
一つ一つの製品は、世界中から選りすぐられたもので実によく考えられています。

キャンプで役立つ小物を集め販売しているとのこと。
海外のアウトドアメーカー。日本ではA&Fでもこのコフランの小道具たちが販売されている

まず使用するのは、この道具だ

OGHLAN’S Camp Stove Toaster

このコフランからはトースターを始め、アウトドアで使えると思われるアイテムが多く
販売されている。キャンプ好きのココロをくすぐるようなアイテムが多い。

自宅のガス台を使い、コフランのトースターで焼いてみる。

ガスの量を調整しながら焼くことができる自宅のガス台ならば簡単に焼くことができるだろう。
まずはコフランのトースターをセットしてみる。これがコフランのトースター。
直径は21cmで金具が折り畳まれている。箱への収納サイズも厚さは2cmに満たないため収納にも便利ですよ

金具のフレームを広げるとこのようにパンを置く台へとなり、これをガス台に載せて
パンを乗せれば設置完了です。

念のため、使用前にトースターの取り扱いの説明を見てみます

1 4つのトースティングフレームを起こし、セット
2 トースターをバーナーの上に載せて点火
3 トースターを2〜3分強火で熱す
4 火力を調節し、フレームにパンを載せる

先にトースターを加熱してからパンを載せるようですね。

強火でガンガンいきましょう。
いい感じに周辺に熱が籠ってきました。

コンロの安全機能が働いて、火は最弱になった。

おや?1分もすると、火力が一気に弱くなってしまいました。
火力調節どころか、最弱火でこれでは焼けるのかが不明。これはコンロの安全装置で
温度が上がりすぎると自動で火を弱くする機能で、こうなるとどうにも火の調節ができない。
仕方がないのでこのままパンを載せて焼いてみます。

4分が経ちました。
パンの表面の水分は抜けてきましたが、こんがりとはほど遠く
いつまでたっても焼ける気がしません。

片面はのこんがり焼きは諦めました。触った感じはカリカリしていて水分は抜けたようです
もう片面を焼きます。今度は、上の写真のように一番熱があろう真上に置いて焼いてみました。

3分が経ちました。こんがり焼けません。腹が減りました。
ひとまず、ここで焼くのはやめにしましょう。両面の加熱で約8分ほど使いましたが
ガスの自動調整のため、思うように焼けなかったのでしょう。
結構期待していたのに残念。ガス調理台を使うときは、温度制御が付いていないガス台使用をおすすめします。
ちなみに、高温調理モードにしても結果は同じでした。

せっかく焼いたのでバターの溶けもイマイチ。ハムを載せていただきましょう。

自宅の簡易ガスコンロを使って焼いてみる

今度はガスボンベを使った、簡易ガスコンロを使って焼いてみる。
これならば温度調整機能が付いていないので、焼けるはず!!
同じように簡易ガス台にコフランのトースターを載せて、余熱してからパンを載せる

ぐんぐん熱が上がっている。手を当てると十分に熱はパンに当たっている
3分ほど焼いていきましょう。

おーーー!!コンガリきたー!!
やっぱり火の強さの問題だったか。3分ほどでこんがり焼き目が付いた。
もう反対側も焼いてみます。

今度は火の回りがイマイチだったのか、これ以上焼くと焦げそうなので
これで焼くのは終わりにしましょう。両面で合計6分と、まあまあ許容範囲でした。
これを1度に4枚焼けるのですから、6分で4枚焼ければ忙しい朝でも2人分の
パンが焼けるでしょう。4人家族のなら重宝しそう。まあ、トースター持ってるよなー

アウトドア用のシングルガスバーナーでは焼けるのか

自宅でシングルバーナー使うことはなさそうですが、自宅のガスが止まったときに
どうしてもパンが食べたいとき?笑  そんな時を考えて実験してみました。

シングルバーナーというのは、登山など軽量を求めるシーンで使われる
アウトドアギアの一つで、登山者必携のアイテムですね。
お湯を沸かして山頂でカップラーメンなんてたまりませんね。

さて、セットは同じようにバーナーの上に載せていきます。
しかし、安定性が今ひとつ。ぐるぐると簡単に回ります。

火力は非常によいです。
このまま加熱してパンを焼こうと思いましたが問題発生。

トースターの返り熱がガスボンベも加熱

このまま置いておけばパンは焼けますが、ボンベ本体の熱がどんどん上がっていき
危険なのでは?と思い使用を中止しました。ボンベ自体に熱が伝わらないカバーなどを
しないとダメかもしれないですね。パンは焼けず、実験は成功しませんでした。

まとめ

コフランのキャンプストーブトースターですが
自宅でパンを焼くには、ガス調理器具は自動で温度調節がされない
安全装置がついていないものなら焼けるということがわかった。また、ガスボンベを使う簡易ガスコンロで実験は成功しました。アウトドアシーンではとても使えるものでしたが、自宅では思うようにパンが焼けませんでしたのでキャンプ用ということで
キャンプの物置へお蔵入りでしょう。

このコフランというメーカーからアウトドア小物中心に販売されていて興味深いものが多いので
面白いものがあればまた紹介したいと思います!

それでは〜

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