こんばんは、セザキリョウタです
ウォール街のランダムウォーカーを読んで、こんなのを思い出しました。
オランダのチューリップ・バブル
これは人類の歴史上最も凄まじい、お金への欲に駆られた投機ブームのひとつと言われています。
その昔に、とある学者がトルコ産の珍しい植物の球根を持ち込んだことから始まった。その珍しい球根が盗まれて、高値で売りさばかれたのが始まりでオランダではチューリップが次第に人気になるも、とても高価なものだった。
中でもチューリップの花が突然変異や病気によって特殊な模様になったものに
高い価値がついて、高値で取引されたのです。
そして金儲をしようと大量にチューリップの球根を仕入れ確実に儲かる投資対象と
見られるようになった。
一般市民も金持ちも、老人も、みーんなチューリップにとりつかれ
誰もがチューリップ熱はこの先も続くだろうと思っていた
そうして天井を知らないチューリップの価格もあまりにも高くなりすぎて
一部の人がこのあたりでそろそろ売っておいたほうが賢明だろうと言い始める
そると、ほかの人もそれに続き、売りは止まらない。下落は加速し
わずかの間にパニック状態になった
そして価格は下がり続けて、ついにはタダ同然になり
玉ねぎと変わらないくらいの値段になってしまったそうだ。
さて最近の話に目を向けると
ビットコイン
ビットコインは、主にインターネット上で取引されている通貨の代わりに使用できる決済の仕組みを持っていて、電子マネーのようなのもだ。仮想通貨とも言われている。
インターンネット上で日本円をビットコインに交換すると、ビットコインの支払いに対応したモノやサービスと交換ができる。
さらに、海外での買い物もこのビットコインが対応しているお店の物やサービスと交換することができて、紙幣や硬貨に変わる世界通貨になる可能性がある。
また、不正使用すごく難しいとされるブロックチェーンという仕組みを使って
信用されるマネーになるのだ。
このビットコインは、世界で流通させるために日本でも幾つかの販売店でビットコイン決済が使えるよになったようですが
現在は、ビットコインの値の上げ下げが激しい。そして現在も価格がどんどんあがり過熱気味になっているのではと思っています。
インフラ整備を進めることとは別に投機目的になってしまい
売買のみ行われてるのが現状ではないでしょうか。
とはいえ、はじめにビットコインがピザ1枚と1万ビットコインと交換したそうです
いまでは1ビットコインが25万の価値をつけています。
(8月23日現在は1ビットコインあたり、46万円前後に上がっている)
さてチューリップバブルを思い出すと、誰もかれもがチューリップに夢中になった
そして、そろそろ高値になりすぎたから、売ったほうがいいんじゃないかと
誰かが言い出すかもしょれない。
そのときに、このビットコインに何が起こるのが
正常な価格に戻り、世界通貨となる日が来るのか。
それは誰にもわからないわけで、誰もが今日の自分を信じているのだと思う。
コメントを残す